現在、日本で歯磨きに使っている歯ブラシは、3割の人が電動歯ブラシを使用しています。電動歯ブラシは便利といわれる一方で歯が削れる、歯茎が傷むという声も聞かれていました。最近は電動歯ブラシも改良されてきていますし、正しい使い方をすればトラブルもありません。
電動歯ブラシってどんなもの?
電動歯ブラシとは、電池式や充電式で介護を必要とする人のために作られた歯ブラシでした。その電動歯ブラシが、手で磨く(手ブラシ)より短時間で磨けるということで一般的になったんですね。
- 手で磨いたときとの比較
- 磨いたつもりになるのって、手が疲れたとか歯磨き粉が口の中いっぱいに広がったからということはありませんか?こういう感覚で磨いていると磨き残しって必ずあります。丁寧に磨こうと思ったら10分や20分はかかってしまいます。手で磨いたほうが、細かなところまで手が届くということもありますが、歯間ブラシや糸ようじ、デンタルフロスなどを併用することで足りないところを補うことができます。
- 電動歯ブラシの便利なところ
- しかし、電動歯ブラシによっては重たく感じるものもあります。重いと手が疲れるので、たとえ短時間で磨けるとしても負担になってしまいます。防水加工してある電動歯ブラシならお風呂の中でも使えますが、取り扱いに注意が必要です。壊れたら本体を買わなければならず、機種を変更してしまったらせっかく持っていた替えの歯ブラシも使えなくなってしまいます。
電動歯ブラシの特徴
電動歯ブラシといっても価格も性能もいろいろあります。自分にあった電動歯ブラシを使えば、電動歯ブラシの良さが実感できて歯磨きが楽しくなるかもしれませんね。
- 振動
- 電動歯ブラシには上下の動きや左右の動き、斜めの動きなどがあります。単純な振動と複合的な振動があります。マッサージ機能や回転して歯垢除去する機能もあります。超音波歯ブラシは超音波、音波歯ブラシは音波で振動します。
- ヘッド部分
- 大きいブラシで時間をかけて磨くタイプと、小さいブラシで時間をかけずに磨くタイプがあります。1つの電動歯ブラシでマッサージ用や子供用の小さなヘッドなど取り替えることができます。
- ハンドル部分
- ごつごつしているものから細くにぎりやすいものまであります。
- ホルダー
- 壁にかけられるタイプや省スペースに置けるタイプなどがあります。
電動歯ブラシの選び方
せっかくお金を出して電動歯ブラシを購入するのですから、使い心地が良いものを選びたいですし、そうでなければ使い続けることができません。実は私の家にも眠っている電動歯ブラシがあります(笑)。安いものでは100円ショップでも電動歯ブラシが売られています。ただ、安いだけにブラシ部分がすぐに傷んでしまう、電池の消耗が激しい、音が大きいなど様々な問題をききます。こうした電動歯ブラシは保証がありませんから、本体も使い捨てと割り切ったほうが良いかもしれません。
電動歯ブラシを選ぶときは、
- 電動歯ブラシの動きを確認し、どんな効果が期待できるか。
- 細かいところまで届くのか。
- 音がうるさくないかどうか。
- 操作がわかりやすいか。
- 本体を買って使用後、どのくらいのコストがかかるのか。
などをみます。
高いから良いというのではなく、これまでのものが改良を重ねてきて現在の電動歯ブラシがあるので、それぞれに良いところや改善して欲しいところがあるものなんですね。
電動歯ブラシの使い方
電動歯ブラシは勝手に動いてくれるので便利です。しかし、正しく使わなければ歯茎や歯を痛める原因にもなります。ですから、電動歯ブラシを使うときは少し浮かせて歯と電動歯ブラシとの間隔をつかむことになります。最近は圧力センサーがついて改良されたものもあるようです。
- 普通の歯ブラシはペンのように持ちますが、電動歯ブラシはしっかりと握ります。
- 歯磨き粉を使う場合は、指定された歯磨き粉や専用の歯磨き粉を使います。
- 少し浮かせて感覚をつかみます。
- 小刻みに手を動かす必要はありません。
- 水洗いをして乾かします。種類によっては消毒もできます。
一度使うと手放せなくなる電動歯ブラシ。是非試してみてください!