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歯の治療マニュアル
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顎関節症

顎関節症とはどのような病気なのでしょうか?正しい噛み合わせの知識がないばかりに、顎関節症の症状を知らずに進行させていることもあります。顎関節症は口の中だけでなく、全身にも及ぶ病気です。顎関節症の予防には、正しい噛み合わせの知識と生活習慣の見直しが大切なんですよ。

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顎関節症ってどんな病気?

顎関節症は女性に多いといわれていますが、子供にも増えてきている病気です。どのようにして顎関節症にかかるのでしょうか。

顎の関節
顎関節症とは、耳の2cmほど前にある顎の関節に異常があり、こりっと音がしたり口が開かなくなるなどの症状が表れる病気です。顎の関節は関節頭・関節腔・関節円板から構成されています。
症状と原因
顎関節症には顎が痛む・顎がはずれる・口が開かない・精神的ストレスがたまるといった様々な症状があります。考えられる原因は噛み合わせの悪さ・姿勢の悪さによる体のゆがみ・けがをして顎を打つなどが挙げられます。またストレスにより、歯軋りやくいしばりをして負担がかかり、顎が痛くなることもあります。こうした原因によって関節円板が前方にずれたり筋肉が緊張状態になったりして顎関節症になります。
噛み合わせについて
顎の成長や歯の成長は親から受け継いだ遺伝子が影響しています。噛み合わせを作るのは、成長段階において、指しゃぶりや口呼吸、噛み癖などが関係しています。顎や歯の発達にこのような条件が重なって噛み合わせや歯並びが決まってきます。

顎関節症にかかりやすい噛み合わせ

正常な噛み合わせは、歯全体が均一に噛み合わさっているものです。下顎を前に動かしたとき前歯は噛み合い、奥歯は触れません。

深い噛み合わせ
上の前歯が下の前歯に深くかぶっていると後方の歯に圧力がかかるようになります。
上の前歯が内側に傾斜している
上の前歯が内側に傾斜し、噛み合わせたときに下顎を押さえつけるようになります。
開咬
奥歯を噛み締めても上下の歯が噛み合わないことをいいます。指しゃぶりや舌を前方に動かす癖が原因といわれています。関節円板に負担がかかります。
鋏状咬合(はさみじょうこうごう)
犬のシザーズ・バイトと呼ばれる噛み合わせです。前歯が前後に入り組んで下顎が自由に動きません。

顎関節症の治療法

顎関節症は、口腔外科や歯科などの病院で診てもらいます。噛み合わせ治療をしてくれるところが良いでしょう。噛み合わせは必ず正しい位置というのではなく、本人にとって心地よい噛み合わせを探すことになります。治療方針によっては健康な歯を削る場合もあるので、治療は信頼できる病院で時間をかけて慎重に行いましょう。

診察
問診をしたり、レントゲンや触診で顎の状態を見ます。歯の噛み合わせや歯並びを見ます。
治療
スプリントというマウスピースを使って顎の筋肉のバランスを調節します。スプリントを使いながら詰め物を取ったり新しく作り直して高さを調節し、歯ならびを治したり噛み合わせを調節します。スプリントにも形状や素材でいろいろな種類があります。スプリントを使うと歯の力が均等になったり精神を落ち着かせる効果があります。炎症があれば顎関節を洗浄し、顎関節の症状によっては手術をする場合もあります。
メンテナンス
治療後メンテナンスを行い、噛み合わせに異常がないかチェックします。
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顎関節症の予防方法

よく硬いものを食べて顎を鍛えなければならないといわれますが、治療中は顎を安静にしなければなりません。顎関節症にかかったことがある人は、定期健診を受けて顎関節症を予防しましょう。

生活習慣を見直す
睡眠をたっぷり取ってストレスをためないようにします。
口の中をチェックする
かみ合わせを見て、治してもらうのも有効です。歯の詰め物の調子が良くないのであれば、歯の詰め物を新しくしてもらいます。
癖を見直す
顎関節症になりやすい姿勢とは、頬杖をつく、うつぶせになるなどがあります。こうした姿勢をしていると筋肉のバランスが崩れてしまいます。口呼吸をすることも顎をゆがめますし、口の中が乾いて歯周病や虫歯になりやすくなります。また食べ物を食べるとき、同じ歯ばかりを使わないようにします。
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